マクロビオティックで自己探求の旅


by macorolovelove003

存在

自らの存在について、考えてみたい。

人は、期待されなくなると寂しさを感じるものではないだろうか。
そして、無理に自身のポジションをある場所へ固定した考えを持つようになる。

例えば、「どうせ。私なんか。」
     「いいね。あなたは」
そんなような言葉を言ってみたりしている。

「もう、恋などしない」
「もう、結婚はいい」
「ひとりでいい」

そんな言葉も同じようなことだろう。

けれども、あるときに思いがけず病が襲ってきたときに
「なぜ、自分が?」と涙と流したりして、ジタバタと自身のポジションを振り返る。

「もっと、こうしておけばよかった」

状況が悪くなった時に初めて、自身の存在を考えるのだ。
実に悲しい。

誰でも生まれたことに意味がある。
もっと、毎日に意味を感じてほしい。

「どうして、生きているのだろう」と考えることは、
生きがいを持つということだ。
考え方に智恵を使うことで、自らを引き立てて生きることができるのだ。

誰かと同じでなくてもいい。

自身がそこに、価値を生めばいいのだ。

そして、「自らの存在がありのまま」であればいい。

安心して、自身を楽しめれば。それが人生なのだ。

隣の人が素晴らしく見えてもその人にはなれない。
隣の人が苦しんでいてもその人には変わってあげられない。

自身に自立が、人生の永遠のテーマなのである。
そのままで心地よく生きるために、智恵を使うのだ。

そして、「自らの存在」を大きく感じるのだ。
by macorolovelove003 | 2010-01-09 18:47 | 心の声と繋がって