マクロビオティックで自己探求の旅


by macorolovelove003

やぶ蚊

梅雨の候は、寝苦しい夜が続く。

ようやく寝付いた頃にやぶ蚊に襲われた。
時計の針は2時30分。

なんとも、あちこちがかゆい。

蚊取り線香とキンカンを取りに居間へ向かい。
蚊取り線香に火をつけた。

やぶ蚊は、あっという間に何処かに身をかくし、
いつか…いつか…と再び襲撃するタイミングを待つようだ。

キンカンは、しみる。
目覚めの汁をカラダに送ってくれた。
ひさしぶりに寝付けない(笑

私は眠れない。という事があまりない人間のはずなのだが。

一匹の蚊に襲撃されたことにより、自己探求の旅が始まる(笑


時代は大昔の頃、ヨーロッパ。
食卓を囲む仲間の中でのトラブルが浮かび上がる。
食べたものの中に混在する。食べ物でないような黒のエネルギーを見つけ、
問いただす事もなく、人物を見る様を感じる。

出来事は、自身の受けた傷なのだろう。

人の魂は、何度も生まれ変わるだろう。

気学を学び、毎年繰り返し、魂の階段を上がるように。


誕生日の近くになると翌年の自身のテーマが見えてくる。

本来、元旦に今年の抱負なる事を書初めにするなどの行事を見るが。
暦的には、節分。
自身では誕生日になる時に、
自らのやるべき事なりを、書き初めるとよいように思う。

やぶ蚊が運んだ、自己探求の気は、かゆみの中で
自身にメッセージを呼びかける。

心を静めて過ごす事。
ここに、自身の存在がある。

憎しみは何も生み出さない。

自己の喜びは、ありのままであること。


遠い昔の私自身を見つけ、新しい課題を胸に、
再び眠りにつく、夏の夜であった。

その後のやぶ蚊はいまだに潜んでいると思うと
蚊取り線香のお香で、我が家はムンムン(笑
by macorolovelove003 | 2010-07-06 12:20 | 心の声と繋がって