マクロビオティックで自己探求の旅


by macorolovelove003

便秘にも陰陽

便秘は陰性のとりすぎ?
陽性のとりすぎ?と聞かれると・・・両方があります。

もともと大腸はカラダの下のほうにあるため、陽性のものがたまりやすいようだ。
お肉などの食材は大腸によくないと言われるのは、位置的なものからも予測されると思う。
陽性のものをとりすぎて、カラダが締まりすぎて便秘になるケース。
野菜不足で大腸を動かすことに必要な食物繊維がかけてしまう事も便秘の原因のひとつと考えられる。

陽性のものや動物性のものは、上昇のエネルギーが不足するために
腸の部分でもさらに下の部分に溜まる事が多いため、盲腸なども引き起こすと言われている。
右側のわき腹が痛む時は、陽性のものがたまって、大腸が滞っているとも考えられる訳だ。

陽性の締まり切った、大腸に陰性の食材が入ると急に広がって
出血してしまう事がある。 これがいわゆる「痔」という事。
急に下痢のような症状になって、大腸が痛み。避けたような感覚で緩む。
カラダが締まりきっていたために筋肉まで硬くなってしまい柔軟性が衰える症状で、「切れ痔」を起こす。

「痔」になりやすい人というのは、どちらかというと。
陽性よりの体質の人が多いようだ。

反対に陰性の「痔」について考えてみよう。
「脱腸」という症状は、大腸の筋肉が緩みきってしまって、抑えておけずにカラダの外へでてしまう症状で、痛みも伴い、ひどい症状は手術で切って、つなぎ合わせることもあるようだ。
この緩みきった症状は陰性のもののとりすぎで起こる。
手術は極端な悪化現象だとして、甘い物のとりすぎやアルコールの飲みすぎ。
あるいは、辛いものでおなかの不調を訴える人は少なくはないと思う。

大腸は陰陽の動きでスムーズに消化を進めていくわけなのだから。どちらか一方に片寄ってしまうと体調が崩れる。
こんなときは玄米もおにぎりをにぎって、陽性にする事はとても簡単なお薦め。
「イボ痔」などの状態の手当てをするには、キャベツパスターもよい。
キャベツは内側に丸まる野菜なので、傷を広げずに中へ包む込むように養生の手助けをしてくれる食材だ。
里芋パスターは熱を外へ出す働きがある。
大腸が熱を持っている時に手当てで使うのもいいが、反対にその熱を外へ出したことによって「痔」を起こす結果になる事もあるようなので、手当ての部分は考えたほうがいい。

ほどよい陰陽のバランスは、大腸にも最も大切で、食物繊維の豊富な玄米をいただくと、便秘の改善には大きく関係すると思うが、繊維の多いものばかりメニューに加えてしまっても
効果はマイナスになると心配もある。
陽の食材が多いときには塩気は控えめに。加熱時間も控えめにと食材と調理方法のバランスも考えてみるとよい。

ちなみに「おせんべい」は、陽性のもの。
一袋食べてしまった翌日は・・・・排泄後にカラダが斜めになって、顔がゆがんでしまい
「うーーーー」と腰に手を当ててしまった経験はありませんか?

「はい。あります・・・注意いたします^^;」
メディカルチェックで前の座席に座る事になりますよ(笑
by macorolovelove003 | 2008-03-19 14:55 | 体質と体調