マクロビオティックで自己探求の旅


by macorolovelove003

久司道夫先生の講演会

10月4日青山の日本青年館で道夫先生の講演会が行われた。
3年ぶりぐらいにお目にかかった先生は、やはり偉大な方であった。
以前に先生の講演会でお目にかかって、「稲」のような方だと感じだけれど、
稲は育つほどにこうべをたれて、つつましく育つ姿を思う。
先生は、あんなにご立派な方なのに、少しも偉ぶらず。
そして、ユーモアあふれるお話が楽しく時間もあっという間に経過した。
スライドとともに講演は進む、そのスケールの大きさを感じる。
来年にスペインの孤島でマクロビオティックヒーリングスペースが
計画されている内容を紹介される。

これからのマクロビオティックは長期滞在で、
本当の意味での食養法を投入した施設が増えるであろう。
医療とともに養生する。
素晴らしく整った施設の完成にももう、あとわずか。
気候的にも環境が整っている[SHA]というスペース。
今後は、
どんどんとリラクゼーションできる環境が増えていくことだろう。

食事の持つ意味は大きい。
人は食べ物で生きている。
その事を忘れないでほしい。

だから、食事は運命を左右する。

病気は食事のバランスで起こること。
人間関係のバランスも食事の取り方だと先生も言われた。
夫婦や家族間のトラブルも食卓を囲まない事に訳がある。
家庭料理の大切さ。
本当の意味での「家族の調和」それは、食事からだと改めて感じた。
仲良く、食卓を囲もう。

私も最も大切にしていきながら、自宅で調理が少なくなった。
道夫先生の以前の講演会で、女性が仕事を持つならば、
料理の世界で活躍を。と言われた事を思い出す。
家庭の味は?と、夫に尋ねると
「お味噌汁」素直に答えてくれたのだろうが・・・
とても嬉しかった。

日本人に生まれてよかったと思う瞬間は、
「お味噌汁」が美味しいと思える時もひとつ。
心身に染みわたる味噌のエネルギーは内側から手足の先まで、
生きる源。

味噌汁が不足するとカラダはトラブルを起こすように感じる。
どうも、よろしくない。
家庭の不和は味噌汁なし・・・そんな原因もあるかもな~。
仕事が忙しくても、毎日の味噌汁一杯はがんばろう。

シンプルな言葉で先生の言葉が聞けて、
仲間とともに、幸せに浸る・・・。

感謝^^*
by macorolovelove003 | 2008-10-06 19:48 | 心の声と繋がって